脳神経外科・神経内科・循環器内科・麻酔科・リハビリテーション科
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部門案内

臨床検査科

臨床検査科では臨床検査技師6名、事務員1名が日々の業務にあたっています。
夜間・休日は呼び出し対応になっており、外来受診時、急患時、入院中、
手術時の全てのタイミングで正確な検査結果を迅速に報告しています。
 
当検査科の特色は、安全な手術を行うために術中モニタリング検査を積極的に行っている点で、
検査室内での業務だけではなく病棟や手術室でのチーム医療でも活躍しています。

また、輸血療法委員会、院内感染対策委員会など臨床検査技師の知識が必要となる院内活動にも積極的に参加し、
医療サービスの充実に努めています。
 
「すべては患者さまのために」をモットーに、豊富な知識、正確な技術をもって検査がおこなえるよう、
各種学会・研修会などへの参加、認定資格取得を推奨しており、
脳波などの脳神経系を中心に幅広い分野の認定技師が検査を担当しています。

検査科の4つの柱

検体検査

血液や尿など患者さまから採取された検体を検査します。
・生化学検査:肝機能、腎機能、脂質検査、血中薬物濃度検査、血液ガス など
・免疫検査 :感染症検査 など
・血液検査 :血球数計算、血液像検査、凝固線溶検査
・一般検査 :尿定性検査、尿沈渣、髄液検査

輸血検査

安全な輸血療法を行うための検査です。
・血液型検査
・交差適合試験
・不規則性抗体検査

生理検査

直接患者さまを検査します。
・循環生理学的検査(心電図、負荷心電図、ホルター心電図、動脈硬化検査)
・神経生理学的検査(脳波、SEP、ABR、NCS)
・呼吸生理学的検査(肺機能検査)
・超音波検査   (頸部血管エコー)
・その他     (重心動揺検査、視野検査、眼底写真検査、純音聴力検査)

術中モニタリング

術後麻痺などのリスクを軽減する目的で、神経系の検査を手術中に行います。
安全な手術には不可欠な検査です。
・神経モニタリング(SEP、ABR、MEP、脳神経モニタリング)
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