脳神経外科・神経内科・循環器内科・麻酔科・リハビリテーション科
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部門案内

血管撮影検査

PHILIPS社製 Allura Xper FD20

脳血管撮影

カテーテルという細い管を、足の付け根もしくは腕の動脈から注入し、
胸部大動脈から脳へ分岐している血管(総頚動脈、椎骨動脈)まで送ります。

そして、カテーテルの先端より造影剤(水溶性ヨード造影剤)を
注入して脳血管を描出します。

脳動脈瘤、脳梗塞の診断・治療に用います。
 

3DRA

ローテーションアンギオグラフィです。
回転速度55°/Sの高速度で240°の範囲の脳血管を回転撮影し、
回転撮影終了後瞬時に自動で血管の3D像を得るものです。

この血管3D像は、診断、治療計画から術後のフォローアップにも多く利用されています。
 

脳血管内治療(IVR)

脳血管造影よりも一回り太いカテーテルを足の付け根から注入します。
そのカテーテルを目的血管手前まで送ります。そこから先の目的部位までは、
そのカテーテルの中をより細いカテーテルを通し、選択的に血管治療を行うことをします。

非常に高度な技術と経験を必要とします。
血栓を溶解したり、腫瘍などの栄養血管を詰めたりします。
 
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